少年、ゲートに入る

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ゲートにアウルが到達したときはすでに他の連隊長が、自分の部隊を整列させてまっていた。 アウルは兵士達の前に行き、見渡した。部隊人数は50人で、その部隊編成はこうである。弓兵が10人、軽装兵士が20人、重装備兵士が10人、騎馬兵が20騎、近衛2人、連隊長4人、それにアウルという構成である。 アウルは部隊に指示をだした。(弓兵は左右に5名ずつ配置、周囲を警戒せよ。軽装兵士は、弓兵5名の護衛に10人ずつ配置。重装備兵士はゲートを直接守れ。騎馬兵は重装備兵の前にでて周囲を警戒。連隊長は各場所の指揮を頼む。近衛は俺と一緒に警戒だ。)と言い終える。兵士達は(了解)といい配置についた。 その頃レオスは、辺りが騒がしくなったので起きてみたら驚いた。 (あちゃ~💦援軍を呼ばれたか、さっきよりも多くなってやがる。どうしようかな~)と、その場で考え込んでしまった。
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