少年、ゲートに入る

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その場で考え込んでいたレオスは、(う~ん、軽装兵や、重装備兵はやれるが、騎馬兵と弓兵を相手はちょっとな~。)といいながら考え込んでいた。 そうして、レオスはあることを考えた。(まずは、左側からかたずけるか。)と言ったレオスは、腰にある双剣を抜き、茂みを移動しながらゲート左側に到着した。 来てみたはいいが敵の守備体制みて(あちゃ~💦弓兵にまで護衛がついてやがる。)と言いながらまた考え込んでしまった。 しばらくしてレオスは、(まっ気にする必要ないか。)とかなり軽い気持ちになっていた。レオスは双剣を構えて、息を整えて一気に敵に突撃した。 いきなり奇襲を受けた軽装兵達は、いきなり現れたレオスに対応が遅れて、10人の内3人が、レオスの双剣で切り倒された。レオスが次の相手に向かって行こうとしたとき、ふと目に入った弓兵を見ると(ん?あの弓兵、弓が違う。)と思いながらまた敵を1人倒してレオスは気づいた。(ちっ、ミスったあれは仲間を呼ぶための弓兵だった。あれを倒さないと援軍を呼ばれちまう。)といいながら、その弓兵に向かって突撃した。
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