ゲートの前の少年の過去

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アロスは不知火を構えて、アウルに(その右手をいただく。)と言った瞬間に、不知火を見えない速度で、切りかかった。 アウルの右手は一瞬で切り飛ばされた。アウルは右手を押さえながら(こいつは、私が勝てる相手ではない。)と悟ったアウルは、アロスと対峙しながら、逃げようしたが、それを見たアロスは、(逃さないぞ。)と一言言った瞬間にアウルは、自分の持っていた長刀をアロスに向かって投げた。もちろんそれがアロスに、当たる訳がなく、当たる寸前で切り落とされた。 その瞬間にアウルは一瞬にして、外に逃げ出した。それをみたアロスは、(逃がすか)と、走り出そうとした瞬間、(ドクン)と心臓がなった。アロスは、その直後に膝を着き、床に倒れた。(クソ、もう時間切れかよ。といいながら、アロスと不知火・白銀は消えて、もとのレオスに戻った。 その直後に、誰が言ったかわからないこど、救急隊が駆け付けて来て、レオス達を救助された。 レオスが、気がついたのは一週間後のことだった。
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