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「じゃ、ほら。何か、一言」
「あの、…急な話で私もすごく不安なんですけど、ご迷惑をお掛けしないよう一生懸命がんばるので、よろしくお願いします」
緊張しながら挨拶をした駿河さんに、皆は拍手をした。
「よろしくね!俺は小山慶一郎だから小山でも慶ちゃんでも好きに呼んで」
「ほんなら“小山”呼んでやり。
僕は錦戸亮です。よろしく」
「いやいやっ、そこは普通“慶ちゃん”の方でしょっ」
「始めまして、加藤成亮です。なんか、え、よろしくお願いします」
「なんだそれ!固いわ、シゲ!」
超真面目に挨拶したシゲをすかさず小山がツッこんだ。
「手越祐也です。年も近いし仲良くしよ!
つかさちゃんて呼んでいい?」
シゲとは対照的に超フレンドリーに話しかける手越。
でも駿河さんも別になんともない感じで「お好きにどうぞ」とか言ってる。
その落ち着き様、ホントに年下か?
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