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しかし、そんな事お構い無しにギュウギュウ抱きついてくる今は、ドキドキではなく、苦しい…
柚「おい奈生、百合?だっけ…死にそうになってるぞ?」
奈「ん?ああ!わりぃ!!」
パッとなはされてなんとか息が吸えた…💧
本当に殺されると思った
奈「悪い、大丈夫か百合?」
百「うっうん!大丈夫」
ニコッと笑って見せれば、今度は軽く抱きついてきた奈生に顔が赤くなる
柚「珍しいな、お前が表じゃなくて裏を見せるなんて」
ニヤニヤ笑いながら奈生に視線を向ける柚先輩←(一応先輩だから…)
百「あの…柚先輩、表とか裏ってなんですか?」
柚「あぁ…こいつ表では、みんなに王子面してるけど裏って言うか…素はこれなんだよぉ☆俺様みたいな?(笑)普段は、あんまり見せないのに珍しいなと思って♪」
奈「チッ…余計なこと言ってんなよ馬鹿!///」
百(たしかに…王子様じゃなくて俺様かも…)
柚「そうだ!どうせ俺達休みって事になってんだから、どっかに遊びにいこうぜ!」
百「えっっ!?」
奈「そうだな!いくぞ!!」
突然の柚那の提案に困惑する百合を引っ張って、三人は学院をあとにした…
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