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ｶﾞｯｺについた！
幼なじみのライが絡んでくる
｢りん！また寝坊かよ～？全く…｣
悲しげな顔をつくりながら言うライに
｢うるさあい！ライの馬鹿！｣
と言い返す。
｢俺は馬鹿じゃねー｣
ライが言うが…
｢馬鹿だよっ｣
と冷たい目で言い放つあたしにライは拗ねた。
｢うるせーやい｣
プくーっと頬を膨らましたライはかわいくないこともない
長いまつげ…キレの長い大きな目…ふっくらとした唇…
たくましい肩……
いつのまにこんなおっきくなったのかな…？
こりゃあ女の子が騒ぐわけだ……
なんて考えてると、不意にライが
あたしの腕を掴んだ…
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