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「やっと終わった~」
HRが終わり帰ろうとする蒼に、
「「よし、遊びに行こう」」
「却下!!」
美蘭と蓮の提案に間髪入れずに蒼は言う。
「何でよ~遊ぼ~よ~」
「嫌だ!」
「買い物でもいいよ?」
「もっと嫌だ!!」
「何で~楽しい買い物した後私とムフフな体験したくないの?」
「人に荷物持ちという苦痛をした後に数千円の奢りをさせることが楽しい買い物とムフフな体験になるか!!!」
そんなことを言っていると、
「蒼、僕は普通に遊びたいのだが・・・」
「何処で?」
「それはもちろん、そ」
「却下!!」
「まだ言ってないよ!」
「外で体を動かす遊びだろ?」
「よく分かってるじゃないか?それなら早く外に・・・」
「却下!!!」
「何で!?楽しいじゃん!」
「あの能力を使い、いじめのようなことをした後、人を病院送りにしたお前との外遊びを楽しいと?」
「うん、楽しいO(≧∇≦)o」
「悪魔か!?」
この会話を聞いていた美蘭が、
「ならプールにでも行きましょ」
蒼と蓮が嫌そうな顔をしていると
「関節、逆に折るわよ?」
「「行きます!!」」
脅迫のもと彼らはプールに向かった。
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