February

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…─翌日。 昨日、勢いであんな決心をしたものの…引きかえそうとしている自分がいた。 勢いってとても怖い。 「あずっ!!! もし『友達としてだろ?』なんて言われても、自分の気持ち伝えきるんだよ?」 「う…うん!!!」 いつもと同じように2人の部活を待機。 かなりの勢いで鳴りだす心臓はどうやったら止まるのかな? なんて考えたりもしてた…。 「とりあえず頑張れっ!!!!」 私の肩を叩くヤヨは笑顔だけど、どっか心配そうだった。 「う、うんっ!!!」 ガラ…─っっっ!!!!! 「…!!!?!!」 勢いよくドアが開いた。 .
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