February

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ホント近すぎる。 そういえば小学生の卒業式の日に、告白をした。 確か夕食を大和の家族と私の家族で私ん家で食べた後。 卒アルを私の部屋で一緒に眺めてた時だった気がする。 『あのさ大和……』 『ん?』 『私、私ね?』 『ん?』 ただ部屋に卒アルをめくる音と、私の声と大和のちょっと高い『ん?』って声だけが響く。 『すきだよ?/// 大和のコト……///』 ちょっと握り拳を作って勇気をだして言った想いは 『俺もっ♪』 『え…っ////』 『一緒にいような!!!』 涙がでるかと思うくらい嬉しかったのに。 『……うんっ♪///』 『…“友達”として♪♪♪』 彼との気持ちの違い、 『あ…う、うん。』 鈍感さによって綺麗に消えた。 .
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