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キーンコーンカーンコーン
授業の終わりを告げるチャイムが鳴り、皆一斉に動き出す
曜「あー、やっと終わった;」
俺、紫集院曜介は帰る準備をし、桃の席へ急ぐ
曜「桃ー帰ろー」
桃「あっ曜くん!準備早いね!」
桃はそう言って素早く準備をすませた
今日は部活もないからそのまま二人で帰ることに
桃「曜くん、今日お母さんもお父さんも仕事でいないし、ちっちも友達の家に泊まりに行ってて…。だから遊びにこない?」
曜「えっ」
心臓が跳ねた
俺と桃は幼なじみ
小さいころから毎日のように一緒にいた
気づいたら好きになってたんだ。
好きなやつに家に誘われてドキドキしないやつなんていないだろう
桃「だめ?」
上目遣いで俺に問い掛ける桃
曜(かっ可愛い///)
曜「い、行く!」
好きなやつに家に誘われて断るやつもいないだろ?
そしてそのまま俺は桃の家に。
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