幼なじみ

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ガチャ 桃「ただいまー、って誰もいないんだけどね(笑)」 曜「おじゃましまーす」 桃の家、小さいころはよくきてたんだけど… 最近全然来てなかったなぁ 俺がきょろきょろしていると 桃「曜くん先部屋上がっててー」 桃はそういって別の部屋に行ってしまった いくら最近来てなかったとはいえ桃の部屋くらいはわかるので先に上がってて待つことに 曜「うわー桃の部屋全然変わってないな(笑)」 俺が懐かしく思いながら部屋を見回していると 桃「曜くん僕の部屋入るの久しぶりだよね(笑)」 そういいながら桃が飲み物とお菓子を持って入ってきた 桃「はい、曜くん」 曜「さんきゅ」 桃が持ってきたお菓子やジュースを飲みつつ話をする俺たち 桃「それでさー、狂くんがねー…」 曜「なんだそれっ(笑)」 他愛もない話で盛り上がる 桃「あ、曜くん好きな人とかいないの?」 曜「え」 いきなり桃がそんなことを聞いてきた お前だよともいえない俺は、桃に聞き返した 曜「も、桃は?」 桃「え、僕?」 気のせいか、桃の顔が赤くなる 桃「ぼ、僕は… 曜くんが好きだよ」 曜「へ?」 俺は言葉の意味が理解できずに間抜けな声をだす 桃「だ、だからっ僕は曜くんが好きなの!」 曜「え、えっ俺?!」 俺も桃も顔が真っ赤になっていた 曜「お、おれも桃のこと好きなんだけど…」 黙ってちゃ桃が不安になるだろうから俺も自分の気持ちを伝える 桃「え?曜くんも…?」 曜「うん」
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