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「ﾊｧ…ﾊｧ…」
走りながらで悪いが…
俺の名前は京極桜(ｷｮｳｺﾞｸｻｸﾗ)
１６歳の今日から高校一年生だ。
「ﾊｧ…見えたぜ…」
目の前に見えてきた高校が今日から通う『星之原高校』っ言う高校。
進学校でも無いし、スポーツもさほど強くない。
まさしく俺の為の学校みたいなもんだ。
「学校着いたのはいいけど…どこ行けばいいんだ!?」
学校に着いたのはいいけど…まともに資料を読んでない俺…
「とりあえず…人を探さないと…」
とりあえず走れば誰かに会うかな。
～～走りはじめて５分後
「やべぇ…ここ何処だよ。」
完璧に迷ったよ？
見渡すかぎりになにもない…
体育館裏的な感じか？
「また走って探すか。」
走る準備をすると、
「離してくださいっ！」
何処からか女の子の声が聞こえた。
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