ともだち

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それから、 なだれこむように きすをした 息もできなくって くるしくって だんだん私たちは生まれたままのすがたになって 月あかりのした あの白い花がみてる場所で ともだちになった、あの場所で ばかみたいに泣きじゃくりながら、一緒になった すきだ、 すきだ、 すきだ、すきだ、 すき、なんだ。 白い花びらがちるたびに ともだちからこぼれおちる      涙、 ともだちを泣かせた、私
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