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啜「まだこやへんな……」
只今私はある人を待っています。
昔からの幼なじみで1つした
生意気で耳にはピアスをした…
光「おそなってもーた」
そう…四天宝寺中2年で
テニス部レギュラーの
財前光のこと
啜「エライ遅かったな?練習長引いたん?」
光「先輩に引き止められたんや」
啜「そう…」
光「にしては、逆に啜が早過ぎやろ」
啜「今日は監督が用事で早く切り上げただけ」
光「へぇー」
光とは小学生の頃
テニスクラブで混合ダブルスを組んでいた相棒で
幼なじみっと言っても過言ではない
この日は偶々クラブチームの時にお世話になっていたコーチに呼ばれたため2人でコーチの所に向うことになったため駅前で待ち合わせをしていた。
啜「あ、電車の時間!!」
光「え、うそ」
2人は慌てて改札口を通過し
電車に乗り込みクラブチームの活動しているテニスコートに向かう
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