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そして次の日…。
優馬「結衣子ちゃん。帰る前に図書室行っていい?」
という優馬の一言で、誰もいない図書室へ…。
しかし…。
《…。暇なんですけど!》
優馬、結衣子を放置中…。
優馬はさっきから本に夢中なのだ。
《何なのよー》
結衣子「如月くん!!暇なんですけど!」
結衣子の少し怒った声に優馬は本から顔を上げ、結衣子を見た。
そして…。
優馬「クスッ。やっぱ怒った?」
結衣子「は!?そりゃ、放置されたんだもん」
優馬「寂しかったんだ?」
ニヤリと笑う優馬。
《……。何かいつもの如月くんじゃない》
結衣子「え…」
優馬「ふーん。ここまでのこのこ俺についてきたってことは、俺に気があるってことだろ?」
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