過去からの訪問者   

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「!!!」 なんて、タイミングが良いのか悪いのか 「「特集!日本を変えた男、坂本龍馬!!」」 「・・・」 私は何も言わず、テレビを消した 「あー・・・疲れてるのかも」 頭がクラクラする 匠「姉貴・・・?」 風呂上がりだから暑いのか上半身は裸だった 匠「顔色悪いよ・・・?」 「ゔ~・・・大丈夫なんだけど」 私はテレビをつけた もちろん、さっき見た番組だ 匠「坂本龍馬・・・」 「これ見たら、気が・・・」 気が重いが私は台所に戻った 匠「ホントに大丈夫かよ?」 心配した匠馬は私の額に手をそえた 「大丈夫だから、できるまで待ってて。それと、服を着ろ」 私は笑顔で言うと、匠馬は頷き2階へ上がっていった 「今日はなんて日なんだろ」 小さく呟き、良い具合に焼けたハンバーグをひっくり返す 「あっ、野菜・・・」 自分の考えていたメニューに野菜が無い事に気がついた 少ないがキャベツを刻み、トマトとポテトサラダをと乗せ軽くドレッシングをかけた とりあえずはハンバーグとサラダの2品はできた スパゲティーを茹で、匠馬を呼んだ 「匠馬ーっ!!降りてこーーい」 匠「はぁーい」 返事が聞こえ、しばらくして扉の閉まる音がした
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