23人が本棚に入れています
本棚に追加
「!!!」
なんて、タイミングが良いのか悪いのか
「「特集!日本を変えた男、坂本龍馬!!」」
「・・・」
私は何も言わず、テレビを消した
「あー・・・疲れてるのかも」
頭がクラクラする
匠「姉貴・・・?」
風呂上がりだから暑いのか上半身は裸だった
匠「顔色悪いよ・・・?」
「ゔ~・・・大丈夫なんだけど」
私はテレビをつけた
もちろん、さっき見た番組だ
匠「坂本龍馬・・・」
「これ見たら、気が・・・」
気が重いが私は台所に戻った
匠「ホントに大丈夫かよ?」
心配した匠馬は私の額に手をそえた
「大丈夫だから、できるまで待ってて。それと、服を着ろ」
私は笑顔で言うと、匠馬は頷き2階へ上がっていった
「今日はなんて日なんだろ」
小さく呟き、良い具合に焼けたハンバーグをひっくり返す
「あっ、野菜・・・」
自分の考えていたメニューに野菜が無い事に気がついた
少ないがキャベツを刻み、トマトとポテトサラダをと乗せ軽くドレッシングをかけた
とりあえずはハンバーグとサラダの2品はできた
スパゲティーを茹で、匠馬を呼んだ
「匠馬ーっ!!降りてこーーい」
匠「はぁーい」
返事が聞こえ、しばらくして扉の閉まる音がした
最初のコメントを投稿しよう!