23人が本棚に入れています
本棚に追加
なんで・・・?
なんでよっ!!
なんで
私ばっかり・・・
私の腕を掴んでる奴をキッと睨む
『おっ!何?誘ってんの?』
涙目で身長差で上目遣いになってる状態だと、逆効果みたいだ
「いや・・・」
『可愛い声で鳴いてくれよ』
そう言うと腕を掴んでいる男の空いてる手が制服に伸びた
「やめてっ・・・!!」
私も空いてる手で抵抗した
『はーぃ。無意味だから、おとなしくしててねー♪』
もう1人の男が抵抗していた右腕を掴んだ
「イヤ!お金は払うから許して!!」
犯されるのなら、お金を払うほうがマシだ
財布には、旅行へ行くためバイトして貯めたお金が入っている
『ダーメ♪俺達、その気になっちゃったから♪』
「そっ、そんなぁ・・・」
『諦めてねー♪』
ガッ!!
「キャァァっ!!!」
制服がずり上げられ、私は悲鳴をあげた
『へへっ♪良い声で鳴くねぇ』
「イヤァァァ!!」
誰か―
助けて!!
私はギュッと目をつぶった
最初のコメントを投稿しよう!