30人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
ねえ…覚えてる?
私とあなたで約束した事
「また会おうね-…」
………………
ジリリリリ~…
「あぁ~もう,うるさいなぁ…ふぁあ~…眠っ..」
私は,夢(ゆめ)16歳で,普通に女子高生やってるよ♪
「うわ~!!遅刻する~;;お母さん、あたしご飯いらないから~!!ぢゃ行ってきま~す」
と、毎朝いつもこんな感じだ。
友達も沢山いて、頼りがいがある夢は、周りから人が自然と集まってくる
簡単に言うと、
皆の人気者だ。
今日も楽しい1日だった。
これから夏休みに入る。
「ゆめッ!また夏明けねぇ♪ばいば~い☆」
と友達と別れる。
そんな夢は、毎日が充実している。
学校帰りになると、
夢はたまに病院に行く。
なぜなら
おばぁちゃんが病気で入院しているから。
「おばぁちゃん♪来たよッ!体調はどぉ??」
「夢、また来てくれたの??ありがとう。今日はねぇ、結構調子いいのよ♪」
「そっかぁ!!良かったぁ。早く治してねッ☆」
夢はおばぁちゃんが大好きだ。
「あ!!花瓶に水いれてくるね。待ってて~☆」
おばぁちゃんは
「はいはい」
と微笑む。
「水道どこだっけぇ~;;いつもきてるのに忘れるんだよなぁ、あたし…」
---ドンッ
夢はびっくりして
「きゃッ…!!」
と言った
ぶつかって来た子は、
5歳くらいの女の子。
「あっ。ごめんねぇ;;痛くなかった??」
と夢は女の子に話しかけた。
「大丈夫だよ、お姉ちゃん」
と夢に言った。
夢は安心して、女の子とばいばいした。
「おばぁちゃん、さっきね小さな女の子とぶつかっちゃったよ~」
と、ついさっきの出来事を話した
最初のコメントを投稿しよう!