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ねぇ、『姫』。
どうか、諦めないで欲しい。
生きる事の大切さを教えてくれたのは、『姫』なんだよ。
貴女にも、まだ可能性があるはずだよ?
一人じゃない。
皆が『姫』を想い、傍にいる。
だから、負けないで。
もっと沢山、笑って。
もっと沢山、外の世界で自由に羽根を伸ばして。
『姫』が大好きだから。
『姫』に会えて、本当に感謝している。
私も皆と一緒に、『姫』を護りたかった。
護られてばかりだったから、今度は私がナイトになって『姫』を護りたかった。
私は『姫』に何もしてあげられなかった。
だからって、わけじゃないけど……。
こんな事、ただの自己満足だし、押し付けなんだけど……。
私の宝物を、『姫』に預けるね。
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