中へ……

8/12
前へ
/27ページ
次へ
廊下を走っていくと、廊下の終わりが見えた。 そこに扉があり、『便所』とかかれていた。 開けてみようとノブに手をかけて回してみたが、鍵がかかっているのか開かなかった。 コンコンコン。 恭子は扉をノックした。 「直美ー!居る?」 二人で言った。 中から直美の声がした。 「ごめんごめん!今行くよー!」 「わかったー!」 私たちは直美が出てくるのを待った。 「おまたせー!」 直美が扉を開けて、出てきた。 しかし、何かがおかしい。 手足の関節が逆におれていて、片方の目が……… …………無い!
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加