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「さてと…じゃあ遊は奏の隣でいいな」
「はい!」
そしてその転入生は俺の隣の席に座った。
「宜しくな!!」
「…………」
関わりたくない。
鬱陶しいし何者なんだこいつ。
そして一時間目の授業が終わった。
「やっと迎えに来たぜ奏」
「……僕は貴方なんか知らないですよ」
「冷たいなぁ、お前は今から俺の仲間だ!!」
「……………」
こんな奴が仲間。
俺は誰にも関わりたくない。
俺は九条から離れ教室を出て行った。
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