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一通りのグチを言い合い、
お酒も進んでくると、
まるで、それが当たり前だというように
恋愛の話になる。
当然、ミホは既婚なので、
タ-ゲットは私となる。
「ところで、リエはどうなのよ?
そろそろ、いい男見つかった?」
ミホが私(リエ)に聞いてくる。
あえて、無言で
グレープフルーツチュ-ハイを飲む。
それでミホは、察したようだ。
「あんたねぇ~、もう私ら35歳だよ?
いつまでも、たっかぁい理想追い求めても
白馬の王子様なんて
現れるわけないでしょ?」
ミホに言わせると私の理想は、
高いらしい・・・。
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