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「お前ら何やってんだ?」
「還内府様この者が。ところで、そこの男!貴様その金髪、鬼か?」
「俺が鬼!?」
言っている意味がわからなかった。
「おい!お前、結衣か?」
『何故俺の事を知ってんだ?』
そう思いながら還内府と呼ばれた男を見た。
すると…
「将臣!」
声を出して呼んだ。
「還内府様、お知り合いでしょうか?」
「ああ、そうだ。とりあえず、屋敷に連れていっても良いか?」
「還内府様のお知り合いならばよろしいかと…」
いつの間にか、話は進められていた。
こうして物語は始まった。
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