流れた年月➰

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それから、時は立ち少年はもう高校生になっていた。 毎日が忙しく、モモのことなど少しも意識しなくなっていた。 少年は、高校卒業を間近にしていた。 その頃にはもうことは始まっていた。 その時には、まだ少年にあの声は聞こえていなかった。 真実を知るまでは。
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