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そういう風に二人で歩いていたら、三人の不良らしき人がコチラに来た。
不良A「おい!そこの金髪!
この学校に入って来たからにはこの柴田様に挨拶ってもんが常識だろうが!!」
レオンは柴田の言葉なんか当然のように無視して体育館に向かおうとした。
不良B「おい!待てって言ってンだろアァ!??」
レオンは不良Bに胸ぐらを掴まれ、
顔面にフックを受けた。
それをくらったレオンは吹き飛ばされた。そこにタカヒがよって来た。
タカヒ「住吉ぃ!!大丈夫か???」
レオンは口から血が流れていたが、全く痛そうにしていなかった。
レオン「ううん、これくらいなら大丈夫!!」
そう言ったのも束の間、不良達がレオンとタカヒを囲んでいた。
不良C「お前はオレが遊んでやるよ。死にな!!」
三人の不良にレオンとタカヒはボコボコにしばきあげられた。
柴田「おい!!もうこの俺様にはその髪を見せんじゃねぇぞ!!」
レオンはふらっと立ち上がった。
レオン「はぁ……せっかく姉ちゃんに買って貰った制服とタカヒが汚れたじゃないか!死ね!」
と言ってレオンは柴田の肋骨にまわしげりをいれた。
柴田「うぐっ………」
不良B「何やっとんやワレェ!!」
不良Bは隠し持っていたパイプでレオンの頭を殴った。
レオンの金の髪が鮮血の色に変わった。
不良C「殺れぇぇ!!!」
三人がかりで不良はかかってきた。
先生「お前ら何やってんだぁ!!」
タカヒ「げっ!!先生だ!!」
タカヒは急いでその場から離れた。
レオン「あっ、待てって!!」
その後すぐにレオンは先生に捕まった。
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