~住吉 レオン~

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生徒指導室にて。 レオンは担任になる上原 京子(うえはら きょうこ)先生と 保健の先生久門 桜 (くもん さくら)先生に頭の怪我を治療して貰っていた。 京子は今年からの新米教師であったのに早速問題児が 現れたようで困り果てた表情だった。 隣では学年主任の持田 崇 (もちだ たかし)に説教されていた。 まさに、天国と地獄って感じの状態であった。 京子「えっとぉ住吉くんだっけ?全く無茶しないでよね。」 レオンは京子に怒られているのにもかかわらず、京子の顔やその他いろいろと目で調べていた。 その時、レオンが口を開いた。 レオン「先生、先生ってホントに二十歳越えているんですか!? 明らかに見えないんですが…っていうかアンタ教師?」 確かに、京子は外見からして女子中学生に見える。 実は京子はそれがコンプレックスだったようだ。 京子「住吉くん!!私の話聞いてるの!?『なんなのコイツ?ムカつくぅ~!!』」 レオンは京子の怒っている声に驚いた。 レオン「いやぁ先生ボクホントに先生なんだなぁって感じただけですよ。」 そういう二人の会話に久門が割り込んできた。 久門「あら住吉くん。京子はいま彼氏いないのよ。もっと押しちゃいなさいよ。」 足立「やだっ桜先輩//////私にこんな若いのは駄目です。」 レオン『アンタも充分若くと言うより幼く見えるって…』 レオンが久門を見る。それに気付いた持田がキレた。 持田「住吉ぃぃ!久門先生をいやらしい目で見るんじゃねぇよ!」 持田の言葉にレオンは驚いた。今何故自分が怒られたのが理解できなかったのだ。 レオン「へっ?そんな目で見てないですよ! それより不良三人組は?『お前空気読めよ。』」 勝手に話題を変えようとするレオンに持田は少なからずムカついたらしい。 持田「そんなことはどうでもいい!! あいつらとお前は明後日まで停学だ!!」 レオン「なっ何だって!??『ボクが悪い事したか?』」 持田「当然の処置だ!!」 と言って持田は久門の方を向いた。 レオン「あっ。いまアンタ久門先生のその巨乳見てニヤついたじゃないのか!?」 その言葉に持田は驚いた。額からジワリと汗が流れた。 久門「全く、主任。アタシ結婚してるんですよ。 主任も若い娘のお尻ばっかり追いかけてる暇があるんだから出会いがないんですよ。」
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