私の彼氏

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学校に着くと毎朝の光景か今日も目に入る。 「キャー!綾音君だー」 その言葉を聞いてつないでいた手をパッとはなす。 綾音はこの学校のアイドルなのだ。 っあ、今さらだが私達は県内有数の私立中学、白代中学(はくだい)の3年生だ。 綾音はその声に笑顔で応えながら教室に入っていった。 そもそも何で普通人間が学校のアイドルと付き合うことになったのかと言うと、5ケ月にさかのぼる。
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