俺はここにいる

ここは・・・・どこだ？

???「ここは、どこだ？｣
男｢オイオイ、記憶喪失にでもなっちまったか？｣
見上げるといかにも不格好な男が座っていた。
???｢あんたは、｣
男｢ハァ？俺まで忘れちまったか？？｣
男は言うが・・記憶がない
???｢・・・・｣
男｢俺が誰だか知りたいか？｣
???｢頼む。｣
男｢ただ相席になっただけの客だぁ｣
???｢なっ・・｣
男｢ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊだまされやがってぇ、おまっまさか本当に記憶喪失にでもなったとおもったかぁ？！｣
???｢・・・｣
ふとわれにかえった、回りを見ればカウンターやテーブルがある、店の端にあるマルテーブルに俺はもたれかかっていた。そういえば男からは酒の臭いがぷんぷんする
???｢なんだ、ここは、酒場か、｣
男｢ﾊﾊﾊﾊあ～ぁ、おまえさん俺ｧ来たときにはよっパラってか爆睡してたぜぇ｣????｢仕方ないだろ仕事して疲れてるんだ｣
男｢アァ？、俺ｧって仕事して疲れてんだ！すこしぁ人の気持つうもんを分かってから言えってんだ!、酒がまずくなんだろが！それともなにか？じぶんらはバケモン倒して町の平和守ってっから特別扱いしろってんかぁ？けだかきはんたーさんよぉ｣
???｢何もいってないだろ｣
男｢ケッ｣
???｢はぁ｣
それからしばらく沈黙か続いた後、ふいに男が口を開いた。
男｢あんた、奥さんは｣
???｢あいにく一人身でね｣
男｢それが一番いい選択だぁ｣