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彩姫『………ッ…』
ドキ…
ドキ‥
胸の鼓動がうるさい。
顔が熱い。
もう一度あの人に会いたい―…
彩姫『………王子、様…?』
ずっと夢見てた―……
白馬の王子様が現れることを。
今、私の目の前に現れた人は...
彩姫『…きっと運命の私の王子様っ!』
つい、大声を出してしまった。
彩姫『………あ、』
いくら通勤ラッシュが抜けた車内でも、恥ずかしい。
彩姫『(…あっちゃ~……)』
私は恥ずかしくなって、身を縮めたのは言うまでもない。
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