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ストーリー
キメラに変貌したネイサン・ヘイルを射殺したジョー・カペリは不名誉除隊させられ、キメラとの戦いから身を引いた。
4年後、人類の9割はキメラに殺されるか改造され、生き残った人類は地下でひっそりと身を潜めて生き長らえた。
そんな中、オクラホマ州のヘイブンの地下壕でカペリは人類に残された少ない日々を妻のスーザンと幼い息子ジャックと穏やかに過ごす事に決める。
だが、ジャックは原因不明の発熱や咳に苦しむ。
ある日、キメラ兵士時代のカペリを知るヒョードル・マリコフ博士がカペリのもとを訪れる。
そして、彼はニューヨークにあるキメラタワーが地球の気温を下げている。このままでは人類は今度こそ絶滅してしまう。タワーを停止出来るのは自分だけ。しかし、カペリの護衛なしでは不可能な話だと言う。
安息の地を守る為にマリコフの頼みを断るカペリ。
だがそこにキメラ軍が押し寄せ、安息の地が遂に見つかる。
加えて巨大戦艦、テラフォーマーがヘイブンに生き残る人間を殲滅すべく向かっていた。
辛くもスーザンとジャックを逃がしたカペリは、愛する家族を守る為に無謀な戦いに身を投じる。
ヘイブンからニューヨークまで約800キロ(東京から札幌までとほぼ同じ)のキメラが支配する世界をカペリとマリコフは旅する事に。
そこで何が彼らを待ち受けているのか?
そして、人類に明日は来るのか?
人類の未来は、一人の男に委ねられた。
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