最後のプレゼント

23/33
前へ
/471ページ
次へ
静かな夜の海。       ベンチに腰掛け何も喋らずにずっと波の音を聞いていた。         ヤスはあたしのの膝枕で寝ていた。         この寝顔を見る事も二度とない。       ヤスの顔に手をあてずっとその寝顔を見つめていた。           「変わったるわ。」       そう言われあたしがヤスの膝枕に寝ころぶ。       そして髪の毛をずっと撫でてくれた。    
/471ページ

最初のコメントを投稿しよう!

260人が本棚に入れています
本棚に追加