最後のプレゼント

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動けない。       家に向かう一歩が踏み出せない。           そしてヤスも車から降りてきた。             そして抱きしめられた。            「ごめんな…今までありがとう。」       『うん…これから頑張りや。』                 「次生まれ変わったら、絶対一緒になろう。」           『絶対やで…』             そしてヤスから離れ歩き出した。               もう決してヤスの方を振り返る事なく。        
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