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「あっあああ!!!」
囁きと共に深く抉るように奥を突かれ、繋がれた手に自然と力がこもる。
そのままゆっくりとピストンが始まり海斗のものが私の中をこする度に嬌声が口から零れ落ちた。
「ひ…ぁんっ、あ!!海斗…良いっ!!気持ちい…はぁあん!!」
「くっ…俺もだ、遊里…」
合間に幾度となく繰り返される口づけが更に深く私を快感の波へと落としていく。
さっき果てたばかりの体はその快感を早くも高みへと導いていた。
耳を犯す互いがこすれ合う水音すらゾクゾクと体を揺さぶる。
「はっあっ、あん!!海斗…も、だめえ…」
既に足がガクガクと震え、蕾が海斗をきついくらいに締め付けていた。
腰を揺らしながら私を見下ろす瞳が優しく細められる。
「ああ、俺もだっ…。…一緒にイくぞ。」
同時に握っていた手がさらにきつく絡められ、海斗の腰使いが激しくなる。
「っああっ!!ひゃあんっ…あ…海斗っ海斗…」
「遊里…くっ…」
「あっ…イちゃうっ…は…ああああ!!!!!」
「っ……!!」
私がイくのと同時に、体の奥深くに熱い飛沫が叩きつけられた。
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