一章

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冷蔵庫見つけて開けてみると結構な食材が揃っていた 「結構そろってるじゃん。なに作ろっかな~?」 笑顔で冷蔵庫を漁る聖、その後ろの柱からその姿を見ている晶。 一見ストーカーの様に見えるが、目が人殺しの目なのですぐに誰でも違和感を感じる 「こんなのもあ―――」 聖の言葉が途切れた。首筋に刀が当てられている。そして刀を持つ晶からは殺気、誰も振り返る事が出来ないであろう 「晶…?ちょっと刀退けてくれないかな?」 「お前…なんで漁ってるんだ?」 晶は寝起きで機嫌が悪いらしく、なかなか刀を退けてくれない
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