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朝食を食べ終えた僕達は、少し早いが渡り廊下を歩いて教室に向かう途中だった。
恭「最近暇だな…」
りき「まぁ、テストもあるしね」
確かに以前の野球みたいな事はもうやっていない。
…?
廊下の端に白い玉が落ちていた。
恭介がそれを拾い上げるのだが…
デジャヴなのだろうか、あの時と行動が被る。
真&謙&鈴「…」
その場の全員が感じとったのだろう。
そう言う僕も恭介の言葉に期待していたのかも知れない。
懐かしそうにボールを握る恭介。
りき「…また、みんなでやる?」
恭介は何も言わないから僕から言う。
時期だから試合、とはいかなくとも集まって練習位なら集まる…よね?。
恭「野球か…いや、やりたい事が出来た」
鈴「…コイツが言い出す事はマトモぢゃないっ」
謙&真「で、何やるんだ?」
2人は乗り気だ。
恭介「そうだな…」
…
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