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そしてその日の放課後―。
理樹は身体の異変に気付く。
…
真「?理樹、どうかしたのか?」
りき「ん…、いや胸がさぁ…」
真「どうしたっ!?苦しいのかッ」ムニュ
真人に胸を鷲掴みにされた。
りき「ひゃうっ」
真「あ、わりぃ」
りき「コッチこそ…ご、ごめんっ」
柄にもなく変な声を出してしまった。
真人は何時まで握ってるのだろう?
クラスの視線を集めている。
鈴「りきを離せバカッ」
真人「へ?アベシッ」
鈴の回し蹴りが真人の頭にクリティカルヒットする。あの筋肉が廊下まで吹っ飛んだのだけど…
真人を蹴り飛ばすと鈴は笑顔になり理樹の胸に顔をうずめる。
りき「り、鈴?」
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