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りき「鈴…ﾏﾀﾀﾋﾞでも貰ったの？」
鈴「にゃ♪…ってアホかｯ」
いきなり鈴の蹴りが脹ら脛に入る。
テンションが変だ。
鈴「ならﾘｷ､ｱﾀｼは――」
一瞬赤面したかと思うと彼女はつらそうな顔になる。
鈴「何でもない、学校終わったら校門に来てくれ」
返事を聞かずに自分の席に戻ってしまう。
それまで話し掛けるな――
そんな感じだった。
今日は土曜日。
授業は３時限で終わる。
今は言えない事なのかな…？
いつもと違う鈴に驚きながらも、不本意にも恐怖感を覚えた。
鈴のあんな表情は出会ってから初めて見たのかもしれない…
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