朝、始まりの日

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りき「え?どうしたの?」 真人「鏡、見てみろよ…」 言われた通りに机から鏡を出して覗いて見ると、鏡の中に綺麗な女の子がポカーンと口を開けてこちらを覗いている。 りき「え…あの…」 鏡の女の子は同じ行動をする。 僕が鏡に手を伸ばすと女の子が手を伸ばす。 これはもしかしなくてもそうだ。 この人、僕?! 鏡を離して頭を触るといつもよりも艶やかな長髪が肩までかかっている。 鬘じゃない…よね? 身体を見るとシャツの胸が苦しい。少し胸が出て…る。 りき「ナンジャコリャァァ」 真「ナンジャコリャァ」
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