第4話 …謎

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そう… 車は恐らく被害者が買い物をして自転車のカゴに入れていたのであろう… ボンネットにはヨーグルトが大量に飛びはね、右ピラー(フロント硝子の枠)がひしゃげ、フロント硝子の調度運転手の前辺りが陥没した様に内側に向け割れている… コレは明らかに被害者がフロント硝子に頭を打ち付けてる証拠だ… 下手に動かすと非常にマズイ… 後続車の1人が、車載の毛布を用意してくれ、ソレを掛け私は一旦歩道に戻り、電話掛けてる運転手の近くに行った… ……………ん?😒 『…っだょ…俺は悪くねぇんだょ………』 運転手は救急車や警察ではなく自分の友達らしき人物に電話を掛けて居た… 私はどぉしようも無い怒りに、その男を殴りに行こうとした所に救急車が到着… (コイツを殴るより先にする事がある…😠💢) 私は、到着した救急車の近くに戻り救急隊に事情を説明すると、驚く事に、その救急車は別件で出動したまたま通り掛かり、事の重大さに気付いた隊員が、本来向かうハズの現場に他の救急車を行かせ自分達はココの現場に留まってくれたと知った。 救急隊から警察に連絡が行き、警察も大量に出動して来た。
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