第62話 たかが幽霊…大波乱!

7/9
前へ
/665ページ
次へ
私は真っ白の視界を見回したんですが眩し過ぎて何にも見えず…しかし怒鳴り声は続く… 目をしかめながら見る真っ白な視界にも徐々に慣れ、うっすら辺りが見え始め、その白い視界は黄泉の国からのお誘いとかでは無く、外からの光りだと気付き、更に目を細めて凝視してビックリ‼😱 ナント❗窓の外には懐中電灯をこちらに向け、警棒を構えて怒鳴り散らす体格のイイ警察官が‼😱 何やら怒鳴って居るが、こっちは頭に血が上ってる所為か、耳鳴りがして良く聞き取れ無い… ナンかよく分からないが、救援の到着に安堵し、 『姉ちゃん‼助けが来たぞ‼良かったなぁ‼😆』 (↑要救助者は私オンリー⁉) がしかし、その時点で《花柄ブラウスの君》の姿は無かった… そしてナンか怒ってるっぽい警察官に一人ぼっちになった私は挟まったままドラマでよく見る感じで両手を挙げてみた… …すると散々の怒鳴り声は止み後部座席のドアを恐る恐る開けた警察官は、私の足を掴み引っ張り出してくれた。 おっ?俺…ベストアンサー?😌 そして引きずり出され… 『おっ❗悪りぃね悪りぃね😅いやいやぁ~助かったさぁ~😅』  ↓ 押さえ込まれ… 『あっ…いやっ…ちがっ…😓えっ?』  ↓ 更に関節をキメられ… 『あだだだだっ!…なんだテメ‼ちょっぴりいっってぇぞぐるるるぁあぁあぁ~~~っ😠』 腹這いにされ、腕を有り得ないとんでもない方向に持って行かれ押さえ込まれた。 …タクシー強盗と間違われた模様…😒
/665ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1200人が本棚に入れています
本棚に追加