第62話 たかが幽霊…大波乱!

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翌日、その運転手が私の会社まで上司と、東京なのに何故か賞味期限ギリギリの北海道名物(白い恋人)の折り菓子片手に詫びに来たので再度話しを聞くと… やはり、運転手は車を飛び出し、あのまま走って霊園出口の派出所に飛び込み、動揺と全力疾走で『タクシーがぁ‼タクシーがぁ~‼』としか言えず、事態を把握出来てない警察官と二人でタクシーに戻る途中、足を挫いて… その状況が飲み込めてない警察官だけが先に到着… そして、トラップに掛かったプリンセス天功を発見した瞬間、お巡りさんは犯罪妄想天国突入… …あと一歩、運転手さんの到着が遅れて、乱闘状態でお巡りさん鼻血垂らしたまま、応援の自転車お巡りさんの先着やら、更に応援パトカーなんざ呼ばれてた日にゃぁ…😱 私は確実にアウェイ…危うく頭突き勝負に敗北する所でした…😒 結局その花柄ブラウスの君…一体ナニがしたかったんだか、はたまたナンか仕出かそうとして不発だったのか… 取り敢えずは、何事も無く、私の後頭部にお巡りさんの歯形らしい穴が1つ開いてただけでした。 『申し訳ありません』と二人揃って頭を下げるタクシー会社社員の姿に恐縮を感じ… 『いえいえ😃こんな惨劇気になさらないで下さい😃』 (…言葉を選び間違えた模様…) …余計、頭の下がり方が激しくなって気まずいままお開きになりました… まぁ、1件の《人だった人》の目撃でリアルな騒ぎが巨大化する事もある…と言う迷惑な話しですかね…😅 皆さんもご注意下さい…そんな話しです…😒
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