第67話 幼き瞳に映るモノ…

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前に別な話ででもお話ししたんですが、やっぱり《死神》って本当に居るんですかねぇ… いや、実はお客さんの中に生まれたばかりの赤ちゃんが居ましてね。 この子がまた人見知り全然しない子でして、関係ない私が抱いても笑ってるくらいでしてね… そして、問題はお爺ちゃん… 昔っから悪態ついて、いけ好かない爺さんだったんですが、どぉゆぅ訳か、数年前から急に顔を合わせると、どぉも《死》と言うモンをその爺さんから感じる様になってたんですね… まぁ、漠然とした感覚で、説明とか出来ないモンでして、私は決して従う事はしないんですが、来る度に、横暴で我が儘を通そうとする爺さんに、《無い》とは思いますが、ひょっとしたら私自身が 『クソじじぃ死ねっ‼』 とか考えてるんじゃないかと自分を疑ったりもしてたんですよ…😱 いや、腹は立てどそんな感情は抱きませんよ?😓
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