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カンカン照り☀の中、随分泳いだ時だった…
ブイまで数十メートルくらいで、さっきまで背中が日差しでジリジリ暑かったハズが、体中にチキン肌(鳥肌?)が…
深さの関係もあるのだろうが、変わらぬ日差しなのに背中まで鳥肌が立つ程で、水温もいきなり氷水の様に冷たくなった。
そして…
ゴーグル付けてクロールで軽快に先生を突き放し泳いでいると…
………んっ?😒
皆さんもご存知の様に湾内の水は汚く、水中の視界は4~50㌢で後はモスグリーンに近い闇が広がって居る。
顔を下向けると4~50㌢の僅か下に何かがあり、一緒に泳いで居る様だ…
しかし気にはなるのだが、24コの饅頭の方が大事と判断した私はひたすら泳いだ…
無事、ブイで折り返し泳ぎ続けると、折り返し20㍍くらいかで先生とすれ違い、他数人の仲間とすれ違った。
…しかし、まだ依然として私の下には何かが居る…
ストローク事に息継ぎし始まっていたのだが3ストロークくらいに1回の息継ぎに変え、下の様子を窺いながら泳いぐ…
…さっきから何かが顔に触っててイライラしてたのだがその正体も気になる…
下にはモスグリーンの闇に映る黒い影、白い部分もある…
すると下の影が近づいて来た…
私の顔の真下に白い部分が有ったのだが、そいつがグ〰ッと浮き上がる…
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