第1話 魚雷かっ⁉😒💢

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………顔だった… …魚雷かっ‼😒💢 30㌢程まで近寄って来たその顔は、セミロングくらいの髪の少女で、真っ白い顔… …チャームポイントは白濁した大きな瞳か? その顔が薄笑いを始めると脚がツリ出した。 …ブチッ💥💢 私は饅頭勝負を邪魔して来た奴に突然腹が立ち、水面に顔を付けながら怒鳴って居た。 私『邪魔すっとぶっ殺すぞくるるるぁあぁあぁ〰っ‼‼‼😠💢』 (↑妨害者、既に御臨終真っ最中の模様です…) ボコボコしてただけだとは思うのだが、その矛盾し欲に駆られた一言で脚のツリは瞬時に消え、目玉まで色白な少女はモスグリーンの闇に紛れるる様に姿を消した。 無事私は勝利を修め、数分後に《年寄りの冷や水》と言う言葉を学習し瀕死の状態で先生、他も生還した。 そして先程の《顔に触る物》の正体も明らかになった。 そう…《髪の毛》だった。 …ゴーグルに40㌢程の長い髪が5~6本引っ掛かっていた。 あの少女はあの海の何処かにまだ眠って居るのだろうか… その夜はそんな事を考え、彼女に手を併せると同時に饅頭17コを平らげ具合悪くなったお蔭でグッスリ眠れた。
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