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朱里達は担任を追って教室までダッシュした。
-HR-
「みんなおはよう。悪かったな担任が遅刻しそうになって!」
それから今日の授業の説明をした。
「おぅ!?そうだ昨日はみんなの自己紹介でオレの自己紹介してなかったな!
オレは弦舞 天智(げんぶ てんち)だ。
去年大学卒業したばかりのピチピチの先生だからイジメないでくれよ!(笑)」
<絡むと疲れそうだからイジメる気にもならねぇよ…。>
と、学校の授業が始まり朱里たちの学校生活がようやく始まった。
-昼休み-
「お~い、聡飯くいに行こうぜ?」
「ドコに?」
「屋上。」
「わかった。」
朱里と聡は屋上に上がった。
…がしかし、鍵がかかって屋上に出られなかった。
「…どうする?」
「蹴れば開くんじゃないかな。」
「よぉし。じゃあ…」
ドカッ
「痛ぇ!チクショウ!こうなったら…。」
「こうなったら?」
「…ピッキング。」
朱里は懐からピッキング道具をだした。
「…なんでそんなの持ってるの?」
「ネット通販で売ってたから興味本位で買ってみた。」
「あ、そう…。」
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