第一章

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朱里の顔は女顔で美人の部類に入る位のいでたちであり更に声も中性的で体の線も細く一見すればボーイッシュな女の子なのだ。 朱里自身何度も間違われているので慣れている。 「え~と、自己紹介全然考えてないんスけどとりあえず性別は『男』なんで男子諸君は間違えても惚れんなよ? 女子諸君はオレ今彼女募集中なんでどんどん来てねぇ!」 (まぁ自己紹介もこんなもんでいいだろ。) 朱里は着席しまた居眠りしだした。
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