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マ「…ねぇ、しんぢ。」 し「何?」 レコーディングの合間、2人きりの楽屋でゲームをしているしんぢに聞いてみた。 マ「なぁ…俺とキスしたいと思ったことある?」 し「は…!?」 マ「したいと思ったこと、ある?」 しんぢは数秒間目を見開くと、急に頬を赤らめだした。 マ『あれ…?もしかして…』 し「…あるわけないだろ」 しんぢがゲームに視線を落としながら呟いた。 チクンッ。 何故か、俺の胸が痛んだ。 マ「―…しんぢ。」 し「ん?まだ何か…」 ちゅう…っ。 マ「しんぢ、嘘ついたでしょ?本当は俺とキスしたかったんでしょ?(この俺の明太子唇に)」 し「――っ///…そんなこと言って、どうなっても知らないからな…」 マ「上等。」 2回目のキスは、しんぢからしてきた。 頭の中がとろとろに溶けちゃうような、甘過ぎるキスだった。 END
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