84人が本棚に入れています
本棚に追加
マ「…ねぇ、しんぢ。」
し「何?」
レコーディングの合間、2人きりの楽屋でゲームをしているしんぢに聞いてみた。
マ「なぁ…俺とキスしたいと思ったことある?」
し「は…!?」
マ「したいと思ったこと、ある?」
しんぢは数秒間目を見開くと、急に頬を赤らめだした。
マ『あれ…?もしかして…』
し「…あるわけないだろ」
しんぢがゲームに視線を落としながら呟いた。
チクンッ。
何故か、俺の胸が痛んだ。
マ「―…しんぢ。」
し「ん?まだ何か…」
ちゅう…っ。
マ「しんぢ、嘘ついたでしょ?本当は俺とキスしたかったんでしょ?(この俺の明太子唇に)」
し「――っ///…そんなこと言って、どうなっても知らないからな…」
マ「上等。」
2回目のキスは、しんぢからしてきた。
頭の中がとろとろに溶けちゃうような、甘過ぎるキスだった。
END
最初のコメントを投稿しよう!