『お前が憎い…』

2/5

18人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
………………………………………………。 次の日の 朝……。 何気なく 学校鞄を 机に 置こうとした 瞬間……見慣れない 机の上の落書き。 はっ!っとして 机に書かれている 文字を 読む。 そこには 短い文字が……。 〈お前と 過ごした 高校生活 楽しかった 有難う〉 きっと 言葉は 短いけど 何度も 何度も 考えて書いた 文字。 私も 何度も 何度も 読みかえしました。 何だか 寂しいような 一人になった気分。 授業中の ふざけた メールのやり取り。 校内で 喧嘩して キスした ある日。 野球部に 逃げ込んだ 捨て猫に 二人ときめいた ある日。 色んな事があって いつも 隣にいたのは彼氏でした。 悪い事も 楽しい事をする時も いつも 二人でした。 群れるのが 嫌いだったから いつも 二人……。 いつかの日 腹へったって 彼氏ん家に 遊びに行った帰り コンビニで カップ麺買って お湯入れて 駅までチャリ 2ケツ……。 間に合わんて 私カップ麺両手に慌て電車に乗ったら 滑って入口付近に 座ってた 叔母さんに 頭から カップ麺 ぶっかけるし(汗) 叔母さん 麺まみれになってるし……。 鬼瓦みたいな 顔して カンカンなって 怒ってるん……(汗) 迫力 凄くて 『ごめんなさい!』 一言言って 逃げました(汗) カップ麺 食べれんし 叔母さんには 怒鳴られるし 残~念(涙) そんなこんなでエンジョイしてました。 もぅ○交も辞めていました。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加