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ピンポーン
きたー!!
意外と早かった。
「コホッ…んーんー」
よし、声OK。
ガチャ
一応、電話をとった。
「はい。」
「山下…和斗です。」
きゃー!久しぶりのカズくんの声!
私は早足で玄関へ行った。
ガチャ
「ひ、久しぶ-」
私は途中で言葉を失った。
……だれ?
私の記憶の中のカズくんは、短髪の黒髪の好青年。
だけど、目の前にいるのは、女の子のショートくらいある金髪の髪に、たくさんのピアス。
顔は…カズくんの面影があるけど。
「カ、カズく…ん……?」
「うん。みっちゃん久しぶり!会いたかったよー」
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