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「大翔くん今日もありがとお金ここ置いとくね」
「ありがとうございます^^」
僕の名前は中島裕翔
今この部屋を出ていった中年の男は僕のお客さん
そう…僕はウリをやっている
大翔っていうのはウリをやってる時の名前
僕には家族がいない
両親は僕が生まれてすぐに事故で死んだ
残された僕は施設に預けられたが
中学に上がると同時に施設を飛び出し一人暮らしを始めた
自慢じゃないが可愛らしい顔立ちをしてるから
それを利用してウリをしながら生計を立てている
両親がおらず孤独の中で生きてきた僕は
愛を知らない―‥
裕「ふぅ…」
情事後特有のけだるさに負け再びベットへ身体を沈めた
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